金壱万円を消化する

ちょっとほっとして、財布を見たら、朝、銀行のCDでおろしたはずの壱万円がない!

絶対におろしたし、使っていないのに!

いろいろ考えて、思い当たるところをさがしてみたけど、現金に記名してあるはずもなく、落としたって言っても・・・。

今月は、諸事情でド貧乏。ここでコノ事実に負けてしまったら、立ち直れなくなる。現実には、来週の生活をどう切り回すか、今から深刻な問題だ。未来から借金しなくては、ならないわけだ。負けてはいけない・・・だからこれはお布施と思うことにした。なにものかわからないけれど、なんかに貢いだとおもえばいいのだ。私は、特定の神様に信仰はないけど、なんとなく精霊みたいなものの力が働いている、と思うこともあるからだ。お金というのは観念的な価値だから、正体のわからない「なにものか」のポケットに入ってしまったんだと、思うしかないわけで。本当は死ぬ予定だったのが、厄払いになったのかもしれないしなあ。とかさ。これが数ヵ月後、見渡す限り大勢の仲間を連れて「ただいま〜」なんて帰ってきたりしてさ・・・。

とか、半泣きで、缶詰の数を数えたりしているわけよ、貧乏って悲しいね。

ああ、壱万円カムバック!お友達を連れてきてね。