左の小指にリングをすると、幸福な未来をつなぎとめることができるんだって。 右手にすると、今の幸福のお守りになる。知ってた？封じ込める、指輪にはそういうイメージがつきまとう。ずっとピンキーが欲しくてしょうがない。平打ちで、つや消しゴールドのシ…

嫉妬というのは、負けの決まった試合のようなので、避けてきた感情だったけれど、でも彼女パブリックな人だし、映画女優で監督だし、別にかまわないわよね？と嫉妬している。ゴダールのミューズ?それから私が観ようとする映画になぜか現れる女なのだ。仕事で…

今朝は良く晴れた。思いのほかよく晴れたといってもいいだろう。朝方の空気は湿っていたし、まさかの晴天だ。ここ数日、我が家には居候がいる。ハーブのスプレーでも、線香でも、新聞ではたいても追い出せない。若い（かどうかはわからないけど、そんなかん…

まさか接点があるとは知らなかった。生きた時代を考えても、青鞜とのかかわりをかんがみても、この出会いは無理のないものだったかもしれない。でも、何も野上の家の真裏に住んでいなくったっていいじゃないの。野上はエッセイの中で野枝のことを思いおこす…

「それはもう見るからに女でしょ？」「そうだけどさ、東大で博士号を取るような研究者でも案外女なんだなと思ってさ。」「女ってどのあたりが？」「自意識が強いから。」「それは東大で博士号を取ってやると思うような自己顕示欲のなせる業で、性別関係ない…

マイケル・オンダーチェの小説で登場人物が「いいとも」とつぶやく。 原文はof courseなんだろうか？いいとも・・・なんて言ったことある？タモリはすでに何回この言葉を口にしているんだろうか？

おじさんの間で仕事をしていると、私の判断は幼いと思うことがある。反目するたびに、目の前でネクタイをしめて背広をきて、煙をはいている相手は、いつでも正しいのだと、一瞬そうは思う。私の考えとは次元が違うのだと、もっと高位の考えがあって、私の意…

1人ですごしている。仕事をしているけれど、それは一方的にエネルギーを注ぎ込んでいるだけ。だから脳を消耗しているという悲しさがある。目をみて、うなずいてくれるだけで、前頭葉は活性化するらしい。茶飲み話をする相手がいることもとても大切。 キライ…