2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

怒りのおばさん

朝食というには、昼食な時間。ちょっとちゃんと洋風に料理したものを出したので、フランスのカフェ風?にピアフをかけていた。子どもがひとこと 「なんでこのおばさん、怒っているの?」確かに、ピアフって怒っているよね?

めまい

実は、ジェームス・スチュアートが嫌いだ。だからヒッチコックが好きでも、絶対に彼のは見なかった。だが、うっかり昼間に、ちょっとテレビをつけたら、「めまい」をやっていて、ファーストシーン。巡査がビルから落ちて死ぬシーン・・・しょっぱなから暗い…

プレイマウンテンビラ

ホンマタカシのプリントが見れるかと思って、プレイマウンテンビラに行って見た。千駄ヶ谷の奥地なので、不便。思ったような写真がない展覧会で、落胆してしまった。でも途中の鳩ノ森八幡宮の能舞台で、子どもが仕舞の稽古をしていた。連れ合いも私もちょっ…

標高は2000メートル以上ないと・・・

標高の高いところが好きだ。2000メートルを超えると、空気の匂いがかわる。頭がだんだんはっきりしてきて、低地にいるときより、気の効いた人間になったような気がしてくる。ひょっとしたら世界で一番好きなものは、焚き火かもしれない。長い山の夜、木…

既約分数

という言葉を忘れていた。子どもに算数を教えていて、この言葉にいきあたった。もうこれ以上約分できない分数のことだ。そういえば、子どものころ、約分が好きだったことに思い至る。素数も好きだった。それは子どもっぽい潔癖さだったのかもしれない。 でも…

今日は、カーテンを洗う

晴れた!春の空にしては、朝から透明度が高い。それに今朝は暇だ。布団を干して、カーテンを洗うことにする。実はもう相当洗っていない!綿ガーゼのカーテンを三枚、大きな窓にかけているんだけど、白いのが少しグレーがかってきた。少し化繊が入っているの…

北海道ですずめが死んでいる

どうしてだか、北海道のすずめがどんどん減っているんだって。どうして?捕食されている?鳥インフルエンザ?

どピンクの封筒で写真を送る

「写真をとっても、ぜんぜんくれないじゃない」と文句を言われたので、デジカメの中身をお店でプリントしてもらった。自家用にはプリンターでカンタンにしていたのだが、人にあげるとなると、それも貧相なので。そうしたら、怠慢なことに数ヶ月前のものがぞ…

アイスを選ぶ

家から、子どもの足で小1時間歩くと、チェーンのアイスクリーム屋さんがある。春の野花を数えながら、子どもと散歩はいいものだ。ほとけのざ、はこべら、よもぎ、たんぽぽ、あわだち草、つりがね草、露草、花ダイコン、カラスエンドウ・・・どんどん花が咲…

やさしいキモチをプレスする

ohanaのアルバムを買った。 実は「癒し」って言葉が嫌い、語感が「いやらしい」に似ているから。 でもカンタンにズタボロになる虚弱なココロをいつも大至急修復して、すぐしゃっきりしなくちゃいけないので、そういうのを探し回っているって事情もある、恥ず…

濁ったシトリン

5年前泥棒に入られてから、なんとはなしに忌まわしいものになってしまった感のあるジュエリーボックス。泥棒にオルゴールも壊されてしまった。でも他にそういうものがないので、まだ痛ましいながらも現役。高価なものを持っていたわけではなかった。でも、…

カプチーノのトールサイズを無脂肪のダブルショットで

古書街のスタ●に、キャメルのウールのコートをインヴァネスのように羽織った男が入ってくる。そして低い気取った声で 「カプチーノのトールサイズを無脂肪ミルクのダブルショットで」 気温摂氏10度、袖を通さずに羽織るのは、あれはカルク春の主張?こちらを…

葛城

「葛城」という謡が好きだ。曲に抑揚が多くて、謡っても、くるくるまわる仕舞も、メリハリがあって面白いということもあるが、歌詞にも心を惹かれる。そのあたりは曖昧なのだが「空中に橋をかけろ」と役の行者に命令されたが果せず、一言主尊は、岩戸に封じ…

樋口一葉

樋口一葉には、パトロンが2人もいた。彼らとどういう関係だったのか、日記を見てもわからないらしいが、お金を融通してもらっていたのは、確からしい。堂々と「お金を送ってほしい」と再三二人に手紙を書き送っている。彼女の本郷の家は、サロンのようで、多…

171

東京が大地震になったら?というドラマを途中だけ見た。埋立地にある高層ビルの37階で仕事をしているので、連れ合いはかなりあてにならない。高層ビルの高層階から地上におりるのは大変そうだし、本土とつなぐ橋が落ちたら、運河を渡るしかないんだもの。家…

木花之佐久夜毘売

大学時代の先輩の家に遊びに行った。マンションの窓から満開の桜の枝がみえて、広くていいお家だった。花見のお客さんが一杯。普段は、あまりそういう場に出かけないのに、妙にチャレンジングな気持になって、知らない人ばかりなのに。そこの家のお嬢さんは…