2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

へた

下の子どもはプチトマトが大好き。あるだけ食べてしまう好物なのだが、食べ方が変。まず口でへたをくわえて実からむしりとり、そのあと実を食べる。幼児の小さい口でもへたなら歯でもくわえられるから?でも歯を道具にへたをとることを思いつくだけおりこう…

ボブ

ボブが鏡に映ってクーパー捜査官が向こう側に行ってしまうあのシーンが、日々の不安定と衝動から私の命を守っている。恐怖など乗り越えてしまえばいい。でも、恐怖を乗り越えて森の向こう側に行った人間は、もはや元通りにはならない。ツインピークスは28…

憧れの青いバナナクリームパイ

代官山の松之助NYのパティシエ平野顕子氏のケーキがディーンズ&デルーカの品川店にいつも出ているんだけど、これがたまらなく食べたい。でも行く機会がある時にかぎって、胃が受け付けなかったり、テイクアウトを持ち歩ける状況じゃない(打ち合わせに持参…

あなたの格好は、それと紙一重

やはりチタンの専門店を出すにあたっては、代田橋というのは、言担ぎだったのだろうか?代田橋界隈には、その昔巨人のおばけ(だいだらぼっち)が出たんだって。だから地中海の神様に嫌われて、地中に閉じ込められた巨人族にちなんだ商売をしようという場合…

オオハクチョウ氏のお尻自慢

お堀に白い三角のヨットみたいなものが浮いている。ふと帆が傾いて、反対側からオオハクチョウの首が現れた。さかさになって何してたの?このごろ、仕事の移動で堀の周りを歩いているとよく彼に会う。公園の管理組合によると、この人懐こいオオハクチョウは…

妻有トリエンナーレ

http://www.echigo-tsumari.jp/ 三年って早い。また今年は妻有でトリエンナーレがあるそうだ。7月から9月までと短い期間なんだけど、最初の年は子どもも1人だったので、楽しく行ってきた。でも世界の先端アートよりも、立派なバッタの大きさと美しさに感動し…

ヒョウモンチョウ

子どものころは、あれは蛾だと思っていたので、きれいだと思ったり、好きになるのは背徳的だった。大人になって、蛾と蝶は厳密には区別できないのだと何かで読んで、古い呪縛から解かれたのだった。オレンジのも、緑のも、灰色も茶にも遠慮はいらない。採っ…

ありがとう、はすなわちサヨナラ

「スキデス」と告白して「ありがとう」といわれたらほぼ100%見込みがないものだ。フィクションならそうだし、ノンフィクションでも、状況は好転しない・・・経験から言って。だからって、今日のtxxyardのスタッフのは、あんまりだ。開店の11時ちょっきり…

狩はたのし

子どもが友人とザリガニ獲りに行ったらしい。すっかりザリガニ付いているので、前々から行ってみたかった「ハケ」を見にいきがてら、野川に出かけた。ハケというのは、崖にのぞいた断層地帯のことで、湧水地にもなっている小金井周辺の台地のこと。「武蔵野…

田植え&ビーチ

いつもの千葉からくる産直のトラック八百屋が、今週は休みだという連絡あり。前におじさんが植木から落ちて骨を折って・・・なんてことがあって、心配していたら、違うんだって、田植えだからって。なるほど・・・農家はこの時期忙しくて、大変なんだ。ほと…

そういえば、海!

なんとか、蟹と貝を海に返すことを考えていた。朝早く、港に行ってこようか?とか。深夜に連れ合いが帰ってきた、ああそうか、この人は埋立地で働いているんだった。運河に放してきてくれません?翌朝子どもがごねる。 「ベロベロした巻貝は返してもいいけど…

あさりあさりあさりあさりあさり・・・

弟が、木更津でアサリを採ってきたというので、大量におすそ分けをもらった。よ〜くみると、見慣れない蟹と、ベロベロした身がうごめく大型の巻貝が混ざっている・・・ああ、これが悪名高いあのアサリ喰いだろうか?潮干狩りの現場では、輸入品の貝を埋めて…