2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カラオケに凍りつく

両親と兄弟がカラオケ好き。それぞれボックスに入るなり、コード本にかじりついて唄う、唄う、大声で。というのを初体験した下の子は、まさに凍り付いて「家族」のふりをしていたエイリアンを見つめている・・といった風だった。表情のない顔というのをする…

なんとか▽igne

自然派ワインのお店だというので、ためしにお昼に行ってみた。そういうわりには、ランチにグラスワインを頼んだら、ものすごく意外そうな顔をされる。あの顔にはどういう意味があるのか、考えずにはおれないような顔を。「お前は昼から呑むのか?」というか…

ベルリン気質

外国にはあまり行ったことがないけれど、学生時代必死でバイトをして東西時代のベルリンへ行った。当時は占領国の空港から小型で飛んでいくか、列車で国境をドーナツ型に越える方法しかなかったが、私は飛行機でロンドンから飛んだけれど、往復で6万円はけ…

正義はかわいい

80年、少女だったころガッチャマンはある種のテストケースみたいなかんじだった。つまり「大鷲のケン」か「コンドルのジョー」かというところである。中にはいたかもしれないが、ミミズクの竜やベルクカッツェ、レッドインパルス隊長などは、コムスメの守…

カウンターにお腹をのせない修行

「若い頃どうして異性にもてなかったか」以前の問題として、人との距離感がおかしいということに、今頃気づいている。TSUTAY●でレンタルするとき、セルCDやDVDを買うとき、私のお腹はカウンターにぴったりはりつけている。カウンターの中の人にしたら、普通…

神経を抜いて、縫っておきました・・・

先生から催促されたので、観念して歯医者に行きました。奥歯の被せた歯の二次カリエスが進んでいたようで、すんごく掘って、削って、神経を抜いて、縫ってもらった・・・大層な処置をしていたようですが。麻酔してたからわかんない。1時間近くかかって「はい…

今夜もオーラの泉

徹子の部屋は大したものだと思っている。トークショウというものは、ゲストのパーソナリティーというよりも、インタビュアーの振り幅で番組の質が決まってくることがよくわかる。興味の温度が高ければ、構成上番組の情報量も多くなるという構成上、黒柳氏の…

カッテージチーズのボトル食い

下の子がなにやら冷蔵庫の前でこそこそしているので、上から覗いたら、やっていました。「あ、ごめん、おかあさん。これ食べていい?」ってもう食べてる。うちの子はカッテージチーズに目がない。なにかの偶然で食べてから、目ざとくパッケージを見つけては…

プレミアパンツ

学校から帰った子どもが、トイレにこもって泣いている。上の子は小さいころから、何かあるとトイレでこもって声もなく1人で泣く強情っぱりなのだ。事情を聞くと、 「今日は、人生最悪の日だったんだ。」だなんてオーバーな。プールの脱衣所で事件発生。 子…

白い野花を飾る人

酷暑の露天に白い野花がいけてある。花屋さんだから売り物なんだろうが、直射日光がつらそうで、気の毒なかんじ。出先じゃなければ、買ってあげたんだが。花束もって客先へいくわけにもいかないので、見殺しに。この頃思うのだけど、家に季節の花を買ってき…

優しい男・礼賛

「愛を乞う人」という厳しい映画があった。原田美枝子が生々しく傷ついた、残酷なくらいに美しい女性を演じている。その映画で、台湾人の夫の知り合いの役で出ていた人に心を奪われてしまった。その昔、舞台の「上海バンスキング」だって見に行ったのに、わ…

キケン食材

季節外れのキャラメルりんごが食べたくて。紅玉は冷蔵のものが売っているのだ。ついでのことでカラメルソースをつくるわけだけど、これが凄く危険。つくるのもはねるのでキケンなんだけど・・・砂糖200グラムに塩を少し、しとる程度(30ccくらい)に水をい…

チリチリばあさん

このあいだ、家族で話していて、ちょっと変な間があいたら、下の子が早口で「チリチリばあさん」とつぶやいた。それから流行っちゃって、「ハッピーアイスクリーム」みたいに彼女はスキあらば人の会話の合間にすばやくもぐりこんで「チリチリばあさん」とつ…

わかる、わからない。

作家のJ・アービングは、映画化の脚本も自分で書く場合が多い。あるインタビューで原作と比べると、映画の登場人物は描写を若干エキセントリックにする。人物の描写に使える時間が短いから、物語を納得させるには、ちょっと濃いキャラにしなくてはならないみ…

暑い、脚がつった 呼吸が苦しい

なんか、普段はっきりとは病気をしないので、体調の明らかな不調にへこんでます。 あんまり交互に脚がつるので、寝ていて疲れた。このみっちりした暑さは、うちのビルがビルに囲まれていて風がとおらないまるで人工的な盆地のような状態だから、とか玄関がL…