2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ウルフガイ好き

リーマス・ルーピンの声。ルーピンのルックスがデイヴィッド・シューリスっていうのが、どうしても納得いかないけれど、吹き替え版の方は声が郷田ほづみなので、救いようもなく哀しいかんじに、すこし洒脱な軽さが加わって、よかったかもしれない。個人敵な…

花婿が全員小出恵介に見える

最近、レストラン・ウェディングのカップルをよく見かける。エントランスでプロがついて写真を撮っている場面。花嫁はいかにも人生の経験を積んだ押し出しで、心持あごをあげて、堂々たるものである。カメラマンのいいなりになって、顔の角度を変えたり、一…

テイタイ中

10月に初めての子どもを産むという友人の買い物に付き合った。40代の初産というので、賢い彼女でも、ちょっとは不安があるようだ。なあんとなく、これくらいかなあ・・・というところに買い物の目処をつけるのを手伝う。母親業というのは、やってみると「フ…

桜恋しや

昨日、NHKEで表千家の夏のお茶の番組をやっていた。惜しみなく千家のお宝を見せてくれるので、あまりにも面白い。その中で、千家十職の土田家が紹介されていた。茶いれの茶巾をつくっている家で、途方もなく長い年月同じ仕事を延々と受け継ぎ、現当主で12…

キスの唇ポジション

映画での話しだけど、トニー・レオンは、コップから物を飲む時に、無意識なのか役柄なのか必ず下唇から迎えにいくな、と思う。物にかぶりつく、食べるというのも、見ていて色気があるなあ、と思う。 [rakuten:rokusai:10001553:image:small] あの人の場合、…

花山椒がないと生きられない

朝から起きられない。どうしても起き上がれず、数歩もまっすく歩けない状態。立つと斜めになってしまう。出かけなくちゃならないのに参ったなあ、と思いつつ無理やり起きて、生パンをかじる。気力だけでなんとか仕度をして出かけた。出先でお昼に坦々麺を食…

風呂へいく

今日は、家族で風呂屋へいく。大して広い風呂でもないんだけど、湯量が違うというだけで、けっこう塩素くさいのに、違うよねえ、なぜだろうか。風呂屋のお客は、熟年が多い。みなさんごりっぱな体躯をしていて、とくに胸がご立派。子どもは思わず声にだして…

暇だ。

赤坂の一ツ木通りを、黄金色をした幼いゴキブリが懸命に歩いている。必死で歩いて車道を横切ろうとしている。向こう側までの距離はざっと2メートル・・・車がくるだろうか?思わず渡りきるまで見守ってしまった・・・でも、そんなには、暇なわけじゃないん…

早稲田でうなぎ

早稲田でうなぎ。なんとなくはまるかんじがする。江戸川沿いであるからに、老舗の川魚料理屋があっても、まあ納得ってところかしら。改装してきれいになった老舗へ。間口が狭くて、奥へつづくお店、まさしくうなぎの寝床みたいな。すず金はすごいよ、ひょっ…

うわ、放射線状!

いつもの道を歩いていた。向かいのビルの植え込みに後向きでしょぼりと立っている男性がいる。軽くひらいた両足の間からちょろちょろと水が・・・あーあーあんなところで用足しをするなんて・・・しかも朝から、この人通りの中で・・・とちょっと見てしまっ…

無目的ホール

義母と昼食会。何かと忙しい人ばかりなので、母に都内に来てもらうことになった。 久々のなだ万本店。オーソドックスな和食店。すだれのランチョンにガラスの箸おき、おわんの柄は花火という超保守的に和風で普通にしっかり美味しいお昼を食べる。その後、台…

水道屋さんになりたいかも

「はい、いいですか、一緒に数えてください、1,2,3・・・34。はい、大体30秒くらいで水が止まりましたね。前は60秒くらいかかっていたはずです。これで完了です。」水道栓がもろもろ甘くなったので、水道屋さんに来てもらった。でも、その人、マニアな人…

パティシエ、蝶に絡まれる

有名な洋菓子店が、開店前の準備をしている朝、仕事に行くので通りかかったら、店の外でタバコを吸っている男性に、飛んできたカラスアゲハが突然、襲いかかった。男性の顔にとまろうとしているみたいだった。彼は蝶々を払いのけながら、店内に入ろうとする…

ジェラール

国立科学博物館の地下2階には、人類学のブースがある。マンモスの骨で作った住居のレプリカとか、アルタミラだのラスコーだのの資料写真とか、なぜか古代はヨーロッパ系。なかでもジェラールはすばらしい。リアルなクロマニヨン人の復元像。ホモサピエンス…

ダンボールダイエット

さて、今日は街路樹のゆりのきに、鎖がまわしてあってどういうわけか鍵の束が吊るしてあった。あれはなんだろうか?サイン?北京でつかまったダンボール入りの肉マン業者すごいね、北京でダンボール6割・脂4割の割合で混ぜて製造販売していたらしい。苛性…

ポツダム、夜のこと

ドイツのポツダムに行ったとき、私は生まれてはじめて男性に口説かれた。ベルリンの中心部から30分、日本橋-吉祥寺くらいの郊外にある言わずと知れた古都で、第二次世界大戦の落とし前で有名な古城の町。ベルリンよりものどか。中心部に宿を取れずに流れて…

徳を感知してあらわれる

湯島の聖堂にいると、焼香の香りがして、黒鋼色の建物の屋根は黒々と高く、静か。まるで中国のお寺にいるようだと思っていたら、西遊記のロケでも使われていたんだって。屋根にいるトラのような動物はなんだろう?と通りがかるとよく不思議に思っていたのだ…

緑色のペディキュア

知り合いにいつも高いヒールの靴をはいて、夏はサンダルからのぞくプロフェッショナルなペディキュアがきれいな人がいる。それが実にかっこいい。ある夏、玉虫色に揺らめく彼女の金緑のペディキュアがうらやましいと思って、私もしようかなと思ったことがあ…

隠密な世界

ニュースで、警察のSATの訓練が公開されてた。テロリストを想定して、確実に命をとる狙撃の訓練。そういうプロはいるに違いないとは思っていたけれど、一瞬にして犯人の頭だけに弾丸が命中している。洞爺湖サミットにむけてテロ事件の抑止力になればって…

放っておけば、いつまでも運針

やさしい刺しゅう作者: 佐藤ちひろ出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2007/06/26メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回この商品を含むブログ (6件) を見るこのところ、暇があると手仕事ばかりしている。佐藤ちひろの新しい本がかわいい。北欧の図案…

K.健介

薄暗い試写室で隣の隣に座った人をずっと男性だと思っていた。仕事関係の女性をエスコートして席についたこともあるけれど、何よりも声だ。女性でも低音の人というのはいるけれど、それでも話し方は女性のニュアンスがある。カノジョは声のトーンも、朴訥と…

チクテカフェの隣

チクテカフェのビルの入り口をふさぐように自販機がどおんとあるのはなぜ? http://www.cicoute.com/cicouteindex.html代田という地域は、むかしダイダラボッチが出たとかで、勝手に世田谷の遠野とかって思っているんだけど、それにしてもチクテカフェの区画…

負けません

上の子が意味不明という意味で「お前意味プーチン」というと、即座に下のが「お前こそクマプーさん」とかって対抗する。絶対に負けたくないらしく、知っている語彙を使って、対抗。面白いよなあ。下の子は、小学生みたいに話したいらしく「最近思うんだけど…

アシスタントの女

ヘリも操縦するし、銃だって腕だって一流、パンチもキックも殺人的。頭も切れて、まさしく組織のためにピカイチの働きをする女。そんだけ、もんのすごいタフなのに、要するにボスと寝ちゃう?ダイ・ハード3でひたすら無言でボスに貢献し、結局ジェレミー・ア…