2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

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公私ともに、何も書く気がしない。いつものように暮らしています。下の子は咳のかぜで熱があります。上は、とても元気。こんな日は無理しない。手帳をとじる。そして思い出にひたる。

開業医VSライオン

ライオン、あるいは、オックスフォードの内気な学者。ロンドンの近くの港町に住む鬱傾向の開業医の話と、タンスでテレポーテーションする話。ポートキーはいつもタンス?学校の壁だったこともあった?親のそれぞれの子ども時代の愛読書。両方イギリス児童文…

東京の地下鉄ルート散歩

ちょいと仕入れに、合羽橋へ。そのあと稲荷町〜上野アメ横にぬけた。この間表参道ヒルズに行ったとき、地下フロアの一番246よりの一角がどこかに似ていると思っていたんだけど、アメ横センタービルの地下ではっと気づいた。そこは、中州のような土地に建…

燃やす場所

おまじないに「忘れたい人の悪いところを紙に3つ書いて、燃やすと忘れられる。」というのがある。簡単にいうけど、どこで燃やすんだろ?お盆の送り火も含めて、最近は物が燃やしにくい。庭とか、完全な私有の土表面がないとすると、物を燃やしても火事にな…

前後ろがはだかんぼのバレエ

「おなかとお背中がはだかんぼのドレスでするバレエはなんていうの?」 なぞなぞじゃありません。子どもはテレビ画面に鼻が付きそうな距離で熱心に荒川静香さんを見つめている。何度も放送される金メダルの演技を、やがて横目で観察しながら、じゅうたんの上…

ミカンがカビカビ

本当に春は来るのか?と冬の生活をしていると、とても信じられない。(ましてや数ヵ月後には、摂氏40度の気温にくらくらしているだろうなど、ありえないと思う。)子どもが、みんな飽きちゃって手を出さなくなったミカンの鉢を見て 「これ大丈夫なの?」と心…

おにぎりのいいところ

子どもは、おにぎりが大好き。極小チビのころは、赤ん坊の手でもてるサイズのおにぎりをラップに包んでいつも持っていた。具はなくて、干鱈と鰹節と乾燥わかめをコーヒーミルでひいておいたのと(しばらくコーヒーが磯風味になる)青海苔、胡麻、じゃこ、ゆ…

ロボットの見回り?

ブログを公開していると、検索ロボットが見回りにくるという噂を聞いた。噂というか、事実なんだと思うけど、字面だけだと都市伝説みたいで、薄気味悪い。カウンターの記録を見ていて、IPアドレスだけだから、もちろん具体的に誰が来てくれているかはわかんな…

つねにほめすぎ

使ったことも見たこともない物や人を、まるで自分の体験のように、感動をこめて人にすすめる仕事をしているので、何を見ても、ほめポイントを必死にさがすクセがついている。子どもはほめなくてはならない。赤面しながらも「すばらしい」とか言ってしまう。…

マクラのようなお餅

土曜日は、千葉からトラックで八百屋さんが来る。朝、公園の前にやってくるので、野菜はここで大方買ってしまうんだけど、今日は、新顔があり。八百屋といいながら、千葉なので、漁師の親戚から小魚の「練り物」や、「じゃこ」や「干物」もあり、他の親戚か…

お兄さんのお医者さんなら暴れない?

朝から原稿を書きつつ、鳥の手羽元と新ジャガをカレーにするのに、ダッチオーブンを火にかけている。香味野菜を山ほど入れて、半日トロトロ煮てつくるカレーは、美味しいに決まっているが、やや反則っぽい。技術というより鍋だから。まるでマーサ・チューダ…

大急ぎで大きくなるから待っててね

骨折とは関係ないと思うが、腕が治るまでの間に、下の子どもの身長がすごく伸びた。しばらく測っていなかったけれど、ほんとにびっくりするほど。小さい子の成長ってはっきり目に見えるから面白い。目には見えないけれど、言葉や気持の成長も生活の端々で感…

Go Go しゅうちゃん!

バブル崩壊以来、義理チョコってなくなった?上の子どももぜんぜん期待しないで、出かけて、手ぶらで帰宅。「女子の大本命」と下馬評を集めていた「しゅうちゃん」もなぜか収穫なしだったらしい。「しゅうちゃん」だけど、休み時間、上の子どもと一緒に遊びた…

先生の写真を切っちゃだめでしょ!

上の子の春キャンプの書類のために、デジカメの中身を紙焼きしてもらう。指定をしなかったので、前に撮った写真がたくさん焼かれてしまった。下の子と整形外科の先生の写真もまざっている。下の子のアルバムに人物の映っていないところをトリミングして貼っ…

隠れたら最後

たまには、誰かに見つけてもらいたいと思っていることに気づく。どこかにじっとかくれていて、「見つけた!」と言われたいと思う。うっかり「かくれんぼ」なんかに参加すると、最後に忘れられてしまうような子どもだったことを思うと、それはとてつもなく贅…

聞くとはなしに、となりは・・・

何を言っているのかは、わからなかったけれど、地下鉄移動中、隣の男性が中音域の声で早口に何かを話している。そのむこうにいる人は、低音域で「う〜ん」「ははは・・・」「そうか」「真に受けちゃだめだな」と相槌を入れている。そのスタッカートの効いた…

カーテンの向こう側

近くのビデオレンタルショップの最奥に、カーテンがかかっている。従業員の控え室じゃなければ、アダルトコーナーなわけだけど・・・入っていっても、出てきた人を見たことがない。狭い店なので、ものすごく速く出入りをしているのかもしれないが、アダルト…

暗いところにいたい

子どものころ、1人でいるときは、夕方になっても電気をつけなかった。暗いところにいるのが好きだったから。でも親はそうしていると怒って「なんで暗いところにいるのか!」と家中の電気を煌々とつけてまわる。1人でいる子どもが、電気もつけずにいるという…

レファラ担当

保育園の発表会で子どもが劇をする。骨折でずっと休んでいたので、はなはだしく練習不足ながら、なんとか「ぴょんぴょんウサギ」を演じていた。上級のクラスでは、ハンドベルの演奏をしたんだけど、明らかな人選が見える。つまり、「ドミソ」のベルをもって…

キリストの顔をした男

the jacketという映画が今年公開される。ジョン・メイブリーが監督で、タイムトラベルSF&ラブストーリー&戦争モノ&クライムサスペンス&サイコに死体ロッカーに拘束服にアメリカンなダイナーに壊れた車・・・考えられるお道具をすべて上手につかって、主…

既存・段鼻 50

地下鉄の壁に「既存」「段鼻」「50M]と連続して何度も書いてある。油性のマジックみたいなもので、何セットも、階段をあがっていくごとに、書いてあるのだ。はじめ、漢字の落書きなのかと思って、意味を考えた。あまりにも几帳面に規則的に書いてあるから、…

ハリー・ウィンストンの扉

今日、一緒に歩いていた美人編集者氏、歩きながら目がデコラティブな両開きの扉に吸い付く。扉の上にはハリー・ウィンストンの文字。11日にオープンする表参道ヒルズの通り沿いにショップが入っているのだ。世界随一のダイヤ屋が入っている。大人の女が表…

前十字靱帯の専門医

今日は、最後の診察日だった。これで治りました。おしまい。かなり勇気をだして、親の腰を診てもらえないかときいてみる。この先生が得意なジャンルは、子どもの骨折でも、腰でもなく、おそらく前十字靱帯再建術で、昨年の春まで別の病院のスポーツ整形外科…

それが膝まで降りてきた

今朝になって、左の腰にいた鈍痛が、腰にも残りつつ、さらに左膝に降りてきた。 こういうのって移動するもんなのか?左の腰をかばいながら動くうちに、各所が筋肉痛になるってだけのことなんだろうか。なんとなく痛いので、なんとなく憂鬱で、なんとなくおっ…