2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「肩ごしの恋人」がドラマ化されるらしい。米倉涼子が主演で。萌とるり子という女性のお話。タイプの違う長い付き合いの彼女たちにからむ男性と恋愛を中心に描いてある。直木賞をとった理由は私にはわからないけど、女の楽屋話が好きな人は世の中に多いのか…
昔、仲のよかった先輩と温泉街で再会する。美人で10歳下の客室乗務員と新婚のはずの彼が、どうして東海地方の温泉地でひとりでいるのか、わからない?温泉地の下には地下鉄が走っている。元々地熱の高い場所なので、地下鉄構内がもあっと暖かいミストサウ…
酔っ払うのは週末だけと決めているけど、恐ろしいのは、酔っ払っていることになれてしまうことだ。このまま、アルコールが抜ける間もなく呑み続ける、途切れることなく、呑み続けると、どうなるのか?このごろ記憶が遠のくことが多くて、それって年齢のせい…
「旦那さんが倒れました。今女子医大病院の救急に搬送したところです。大久保のアパートから14時ごろ搬出したのですが、奥さん、お心あたりありますか?」という電話。「それがですね、実は女性のアパートだったんですけれど・・・奥さんに申し上げていい…
「目玉焼き丼」が食べたいという子どものリクエストあり。何を隠そう目玉焼きが大嫌いなので、ちょっと躊躇。子どもだけ、焼いた目玉焼きをご飯にのせ、しょうゆ、青海苔でごはんに。小さい頃、母は目玉焼きを失敗すると、私の皿に盛った。かなりの確率で失…
ゾディアックに影響されて、赤坂にあるZで始めるカフェZOKAで書き物をする。なかなか後姿のきれいな女性が窓に向かうカウンターに座って、仕事をしているのが見える。今日のZは異様に込んでいて、年配の女性グループが注文したカフェラテ8杯がなかなか出な…
恵比寿の駅で前を行く人は佇まいの美しい人だった。ガーデンプレイスまでの道すがら、やむなくずっと後姿を追っていくことになってしまった。ついつい、するとはなしに細かく観察してしまうよねえ。「彼女」は長くてカタチのいい脚をマイクロミニのスカート…
こないだ、家族で山に登ってきた。つっても御岳山なので、軽いトレッキング。でも、腰を痛めて以来、初めての登山で、待ちに待ったというかんじ。時々高いところの空気を吸わないと、気が変になるような気がするんだもの。下の子もだいぶ歩けるようになって…
今週ハンバーグをいろいろ食べた。続けて同じ料理を食べるというのは、かなり珍しいことだけれど、肉なので本体はそれほどに違いはない。うまい肉というのはあるんだけど、一番違うのはソース。美味しいデミソースって、クリアで雑味がない。それなのに後味…
東京メトロの車内では、ドア上に、このごろ行き先表示の電光掲示板がでる。右から左に文字が流れていくようになっているけど、電光掲示板であるからには、これは点滅信号なのだから、一点だけに注目すれば点いたり、消えたりするはず・・・そういう風に見え…
イベントに使うから調達せいというので、「ピンポン」チャイムを買いに行った。正解だとピンポン♪、不正解だとブーというあれね。でもイメージどおりのものがなかった。でも別の収穫があった。子どものときほしくてしょうがなかったものを見つけたの。田舎で…
よく知っているのにどうしても名前も所属もわからないおばさんと、近所のスーパーで会う。いかにも親しげに「ここ2年くらいは病気の療養で大変だったのよお、髪の毛も抜けちゃってね、やっと再就職して働いてるの」親しい?らしいんだけど、誰?夜道をスーパ…
という映画を見ていたら、小雪が 「お知りになりたいの?」というセリフがあった。折り紙を折りながら聞いていた子どもが「お尻なんかになってどうするの!」それはそうだね、小林君。
ミライの世界なのである。子どもが生まれると通称「幸せメーター」と呼ばれている小さな家電が国から支給される。それは10cm四方の箱に入った電子頭脳で、女の子ならピンクに青いヤグルマギクが、男の子のはブルーに飛行機が描かれている。その電子頭脳には、…
初夏になると、土曜日の夕方が好き。だって、1日呑気に過ごして、さあ、これからビールでも呑んで、まだまだ呑気に過ごそうと思うひとときだから。もう1日まだ休みもある。前夜は素敵だ。同じくらい好きなものは、土曜の夜中に衛星放送でやっている演劇人…
クリスティーネ・カウフマンの(多分)演じている刺青師の名前。バグダッド・カフェというドイツ製のアメリカ。 卵からでたばかりの不恰好なひなみたいに、家庭しか知らない平凡なドイツ主婦(りんごのジャムの瓶詰めを山ほど娘に送るような体格のいい戦後派…
ふと道路に横たわってみたことがある。まだ若くてお金がなくて、この先どうやったら生きていけるのか、見当もつかなかった頃だった。何かで読んだけど、一度でも地べたに下りてしまった伝書鳩は、もう二度と使い物にならないのだそうだ。人間も地べたに寝転…
「怪奇を暴け♪」という歌詞をおぼろげに覚えていて、見るとウナサレルので見てはいけない番組指定をされていた、まさかのアレ?がリメイク!岸田森がやっていた60年代な野暮な科学者を、さらにデートの似合わない岸田森らしからぬ女がらみ多い系の、正義感…