原宿から渋谷へ向かう山手線の線路端。土手の数箇所に、潅木の切り株みたいなものが生えている。細かく枝分かれしたかっこう。暗がりに見つめていると、そこからズボッと牡鹿が抜け出てくるような気がしてくる。終電と始発の間、まだざわめく繁華街を背中に…
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