あさりあさりあさりあさりあさり・・・

弟が、木更津でアサリを採ってきたというので、大量におすそ分けをもらった。よ〜くみると、見慣れない蟹と、ベロベロした身がうごめく大型の巻貝が混ざっている・・・ああ、これが悪名高いあのアサリ喰いだろうか?潮干狩りの現場では、輸入品の貝を埋めているという話があって、その中にこういう巻貝とか、外来種の蟹が混ざってしまうのかもしれない。

とはいえ、実に生きのいいアサリなので、砂だしを二度したあと、塩で洗い、酒蒸にする。多分200個くらいの小さな貝を、ひとつづつ剥き身にして、蒸汁はこして、ひとまず作業を終了。巻貝と蟹は、しかたがないので、まだ生かしておく・・・複雑だ。食べるわけにもいかないので、これは無意味な殺戮の感があり、ちょっと抵抗がある。まあ、広義の害貝駆除ということで・・・。


夕食時、クラムチャウダーにした。子供たちの大好物なのだ。新鮮なアサリがたっぷり入っているので、味が良くて、いいスープになった。赤ん坊のころから、うちの子供は何かとスープが好きで、毎日何かのスープをつくっている。ミキサーを使うのは、なかなか面倒なので、味噌汁やチャウダーやミネストローネが多くなる・・・気力のあるときは、ちゃんとポタージュもつくるけれど・・・今日は真夏日なので、トマトも入れて。