そういえば、海!

なんとか、蟹と貝を海に返すことを考えていた。朝早く、港に行ってこようか?とか。

深夜に連れ合いが帰ってきた、ああそうか、この人は埋立地で働いているんだった。運河に放してきてくれません?

翌朝子どもがごねる。
「ベロベロした巻貝は返してもいいけど、蟹はうちで育てようよ」という。

でも蟹にえさをやるのは、しかもモズクガニみたいなこれを養うのは、水族館級のテクニックだろう。子どもは「家のモズクをあげればいいよ」と冷蔵庫を開けるけど、それは、あなた甘酢入りだしね。それに連中は、生きたモズクしか食べないか、モズクについた虫をえさにしているんじゃなかろうか?蟹は確か雑食だった。

貝は嫌だが、蟹は好き・・・子どもって・・・。

とにかく、連れ合いは、埋立地の運河に背広を着たまま、生きた巻貝と小さな蟹を放流するわけだ。運河に物を放り込んだら、おまわりさんに見咎められたりしないかしら?どう説明するのかな?ちょっとドキドキじゃないかしらん?