記憶がありません。

昨夜、やるせないことが多すぎたので、子どもが寝てから夫のお酒をいただいていました。深夜彼が帰ってきたみると、私が真顔で
「すいません、お酒は呑んだ分払いますから、もう少しいただいてもいいでしょうか?」とか言ったそうで、その後ちゃんと夕飯の用意して、それを出すなり、キャラメルを食べだしたらしい。そして歯がとれちゃったとか言って、私が気づいたら朝でした。鏡を見ると、前歯がない!記憶もない!

歯医者さんへいきました。いつもの先生は留守で違う先生だったんだけど、私が歯の健診を数年さぼっていて、いろいろ問題だらけだったので、ものすごく不機嫌になってしまった。「不機嫌な歯医者さん」というものを、「世の中で怖いもの」のリストに入れることにした。「あなたはどうせフロスも使わないんだろう」とか人をなんかすごく低能な人間のように、冷たく決め付けたりして、なんか言い返そうかと思ったけど、ドリルとかグラインダーとかとんがった恐ろしげな武器を持っているので、逆らえず。となりにいたお人形さんのようなかわいらしい歯科衛生士さんの可憐な笑顔も怖かった。ちなみにほかに私が怖いものは、犬とお化け屋敷と陰険な子どもです。