長塚圭史のフランスぶらぶら途中下車の旅?

好きじゃないけど、私には遠藤周作は特別な作家だ。カソリックの作家というのは、こっぱずかしくても茶化してはいけない雰囲気があるのだ、修道の。ふざけてもふざけきれないあのかんじ、好きにはなれないけれど、少年時代ちょっと無視できない作家だった。それに限らず、戦後すぐの洋行組はどうも気になってしまう。

その彼の軌跡を、長塚圭史様がたどるドキュメンタリーを、24時に寝よう!と固く決心していたのに昨夜、2時までうっかり見てしまった。長塚が2時間も「リヨンの丘」を淡々と朗読しつつ、ゆかりの人たち(みんな下手をすると遠周のことなど忘れているフランスのじいさんたち)に会い、勝手な感想をぶつぶつ言うという素晴らしくだらだらした番組だった。時々、遠藤夫人が出てきてなんかコメントを出す。

さすが視聴率を度外視していい放送局だけのことはある。番組中、一度もテロップが出ないから、もし長塚のことを知らない人は、なんのことだかわからんだろう。目深に帽子をかぶっているので顔がわからず、目がけて見ていなければ、誰?ってかんじだ。誰だかわからない、淡々とした青年が、フランスの片田舎を120分歩き回るなんて、不思議な番組。遠藤が受けた東洋人に対する悪意と、彼が感じていたヨーロッパ人への嫌悪感と憧れのないまぜになった感情を、長塚の世代は遠い物語のように感じてしまうんだろうか?それがなにか?というかんじじゃないのかしらん。


ひょっとしてとて夢だったんじゃないかと、朝、新聞を確認してしまった。

ツボ黴の北上で、日本のカエルが絶滅の危機にあるらしい。罹病致死率80%だなんて、本当に恐ろしい微生物だ。カエルが絶滅することで、直接何かが困ることはないかもしれないし、カエルのキャラクターは好きでも、リアルカエルが嫌いっていう人も多いんだろうけど・・・絶滅っていうのは、急すぎて驚いてしまう。

両生類の方が、皮膚のかんじからして環境の変化に敏感そうだけど、人間もこのくらいのスピードで絶滅することがあるのだろうか?

カエルを見かけたら、消毒してあげるべきなのか?

そもそも見かけないよなあ・・・昔は大きいのがいくつも庭にいたけどね。

アオガエルとかって、かわいいけどさ、おたまじゃくしから孵ったばかりの黒いカエルもかわいいよね。どうかご無事で!

ツボ黴の北上で、日本のカエルが絶滅の危機にあるらしい。罹病致死率80%だなんて、本当に恐ろしい微生物だ。カエルが絶滅することで、直接何かが困ることはないかもしれないし、カエルのキャラクターは好きでも、リアルカエルが嫌いっていう人も多いんだろうけど・・・絶滅っていうのは、急すぎて驚いてしまう。

両生類の方が、皮膚のかんじからして環境の変化に敏感そうだけど、人間もこのくらいのスピードで絶滅することがあるのだろうか?

カエルを見かけたら、消毒してあげるべきなのか?

そもそも見かけないよなあ・・・昔は大きいのがいくつも庭にいたけどね。

アオガエルとかって、かわいいけどさ、おたまじゃくしから孵ったばかりの黒いカエルもかわいいよね。どうかご無事で!