ベルリッツ smoke free

smoke freeって禁煙って意味だったんだ!

日本でドリンクフリーとかいったらさ、ドリンクが飲み放題って思うじゃない?でもそれは「ドリンク」が自然に主体になるからなんだなって思った。アニミズムがここでも介在するってわけだ。だって、スモークフリーって言ったら感覚としては、完全に煙草吸い放題だって思うけれど、違うんだな。

英語でドリンクフリーだと、どういう意味になるか?飲み物は無料って意味になるのかな?でもスモークフリーだと、フリーになるのはスモークじゃなくて、人。誰かが(私やあなたや彼や彼女)が煙から自由になる・・・逃れる・・・つまり煙がないという意味。

ああ、だから主体が書いてなくても、英語文化圏にはいつも誰かがいる。物ではなく。誰も登場しない物語にも、すべて人の気配が、意志の匂いがある。いつでもどこでも神はあなたを見ている・・・天に宝を積みなさい。ミッションスクールの先生が言っていた・・・トイレも?覗いているの?神様は・・・いやだなあ子どものとき本気で不愉快だと思った。

うーん、西洋文化ってそういうものかな・・・と地下鉄で ベルリッツのVをみつつ思うのでした。