木花之佐久夜毘売

大学時代の先輩の家に遊びに行った。

マンションの窓から満開の桜の枝がみえて、広くていいお家だった。花見のお客さんが一杯。普段は、あまりそういう場に出かけないのに、妙にチャレンジングな気持になって、知らない人ばかりなのに。

そこの家のお嬢さんは今度一年生。どこかへ出かけたと思ったら、ご近所でもらってきた大きな満開の桜の枝を抱いて、玄関から入ってきた。

桜の精かと見まごうような愛らしさ。話してみると、まだ6歳なのに、やわらかで芯のある印象のすてきな人だった。たいしたもんだと感心する。丁寧に育てられているんだと思う。将来が楽しみだね。

知らない町って好きだ。地図を見ながら、初めての家を訪ねるのは、オリエンテーリングみたいで、楽しかった。道に迷うのも、また楽しい。

今日は朝から、連れ合いが仕事なので、平日モード。