カウンターにお腹をのせない修行

「若い頃どうして異性にもてなかったか」以前の問題として、人との距離感がおかしいということに、今頃気づいている。

TSUTAY●でレンタルするとき、セルCDやDVDを買うとき、私のお腹はカウンターにぴったりはりつけている。カウンターの中の人にしたら、普通の人間のスペックではありえないほど近距離に顔がくることになる。つまり、カウンターがグニュッと体に食い込んで、上半身はカウンターを軽く階段状に登っているという格好なのだ。

身を乗り出してまで受付したいのかって・・・「近っ!」「こわっ!」と一瞬思われていたのに違いない、これまでの人生で何万回か、カウンター手続きのたび、2006年の7月22日の昼過ぎに気づくまで・・・。

それでなければ、仕事先で名刺を渡すのに微妙に届かないとか、異常に近くてお互いが「小さく前ならえ」状態になってしまうとか・・・思い起こせば「人との距離感問題」はなかなか深刻なのだ。お互いのテリトリーを保ちつつ、好感をもてる調度いい距離が生理的によくわからない・・・変人領域なのかもしれない。

とりあえず、レンタルカウンターや、マックのカウンター、などお腹の載りそうな高さのカウンターに用のあるとき、カウンターに頼らず、適当な位置にスマートに自分の力で立つことを今年の下半期の目標にすることにした。

ポラリスクラムボンも確かに近似値なんだけど、ohanaになってはじめてピンときた人ってわりと多かったりしないのかな?彼ら系の音がしかるべきところに落ちたっていうか、時代は「癒し系」から「刺激でリフレッシュ」に向かっているって新聞に書いてあったけど、その刺激の部分がohanaにはあるのかな、甘い刺激、キッスで目覚めよ。

原田郁子の声が、janeに似ているせい?

it's a fine day・・・

スーパーのレジで子どもに「お母さん、きれいな声でお話して」といわれる。普段から低いおっかさん調ではなくて「スノウホワイト」のような裏声まじりの「乙女声」で話して欲しいんだって。誰にでも美徳はひとつはあるもので、ワタシったらディ●ニーの白雪姫の唄真似ができるの。それが気に入っているらしい。「おばあさん、おりんごをひとついただけるかしら?」なんてスーパー中村で言うわけか?女は中年になるとラクだからと低音になりがち、でも高音域を使うと美容にはいいんだって、がんばろうか。