ギンヤンマの物思い

yogodog2006-08-15

山に3日ばかりいた。

紫外線が強いというのは、すんごく疲れる。何か異常に消耗して、もう少しで蒸発してしまいそうだった。

水辺を歩いていると、オニヤンマ、ギンヤンマ、アキアカネ、バショウトンボが飛んでくるが、大きなギンヤンマが、山小屋のガラス窓の前でホバリングしている?何度もそこにやってきて、映る向かいの山かげを眺めているのか、自分を見ているのか?縦に張る水面もあったのかと、驚いているのか?同じトンボじゃないだろうか、何度も窓ガラスの前に物思う。それをずっと眺めている、暇は私。

帰り、関越の谷川岳トンネルに入る前は晴天、雲のカーテンをくぐった群馬側は、曇天になっていた。