正座上等! 

坐骨神経痛は回復しているんだけど、それでも長時間原稿を書いているのは、とてつもなく脚が痛いので、ついにローテーブルにPCを降ろして、正座をして仕事をすることにした。整体の先生も「正座が一番よろしい」とおっしゃいます。

背筋を伸ばして、きちんと正座していれば、腰への負担は最小限。毎日少なくとも12時間は原稿を書いて生活をしているので、つまり半日きっちり正座しろということですか?つうことだ。そんな・・・ここは高野山か!

今朝から実施しているけれど・・・なんだかますます禅めいた心境になってきて、書くものがますます堅苦しくなっていくような・・・脚は楽だけど、今度は足が痺れる。どちらへコロンでも、地獄じゃ。

そのうち、なんか悟るかもしれないか。茶の湯お能の宗家のようなわびっさびな私に改造されてくるかもしれん。日本の心だなあ。

先日、いまさらながら千宗匠の美学につい、感動してじーんと涙が出てしまった。最後の茶会というやつ。あれは「ライフイズビューティフル」のように、涙をしぼるね・・・元々「滅びの美学」というものに弱いのだわ。千様って、男だわ。ついマイヒーローリストにランクイン。

詳しくは「the book of tea」by Tenshin Okakura参照。