夢をみた

私の後ろには、大柄な男がいる。うしろから覆いかぶさるようにして、じっと見つめているのが気配でわかる。息がかかる距離。

ふと、私の手の中に何かを押し込む。指輪だ。掌を開くと、そこには子どものチ●ポのカタチにカットされたダイヤのリングが・・・そこで思考停止&猛烈な葛藤・・・夢の中の私は、この瞬間をずっとずっと待っていたはずだ、彼がついに決断して思いをこめたリングをくれる日を、ずっと。でもそれがこれ?よく見るとガクがついているので、これはローズバットのつもりなのだ、わざわざ私の好きなバラのつぼみをかたどってつくってくれたに違いない、どうする?彼の贈り物を受け入れて、このまま一緒に生きていくのか?それともこげなモノをよこすセンスなど、絶対許せないのか?そう考えた3秒後、「なんだこれ!」と叫んで、指輪を投げ捨て・・・夢から醒めた。

もうだいぶ前の夢なんだけど、あの時あんなこと言わないで、チ●ポだってなんだってOKしちゃえばよかったのに、馬鹿だったなあと、後悔している。

意外とモノにこだわるのだった。