寿司への忠誠心を試される
どんだけお寿司が食べたいかというのを、試される回転寿司。
銀座の地下道にある回転寿司は、カレー屋の隣。丸の内線の改札のところまで空気からしてカレーのさなかに、回転寿司がある。ガラスでシールドされている細長い回転台、誰もいない、店の人も。カレー屋は絶好調である。遠慮もないエスニックにして濃厚な香り。
それでも、あのガラスの箱へ飛び込んで、すばやくドアを閉めれば、寿司の世界へ没頭できるんだろうか?ものすごい性能の空気清浄機がガンガン廻っているとか?
ランチで隣がカレーだと、もうあきらめてカレーを頼んでしまうようなヘタレの私には、一生体験できないに違いない。人はいかに寿司に集中しうるか、精神力で寿司に没頭できるかという絶頂実験のようで。でも、いつも無人。
これに対抗できる商売は、ジンギスカンくらいかも。