今すぐお迎えに!

「旦那さんが倒れました。今女子医大病院の救急に搬送したところです。大久保のアパートから14時ごろ搬出したのですが、奥さん、お心あたりありますか?」という電話。「それがですね、実は女性のアパートだったんですけれど・・・奥さんに申し上げていいかどうか・・・」このあたりから声に下卑たニュアンスが入り始める。「昼間の救急ではよくあることなんですよ・・・。どうしますか?」「確認してまたお電話します。」といって切った。

夫は内勤なので、昼間はほとんどオフィスにいるはず・・・念のためオフィスの固定電話をかけてみる「あなた、今女子医大に搬送されたんですってよ?気づいていた?」「気づかなかった。なんのこと?」
ドッペルゲンガーかもしれないけどね。

それとは別に緊急電話、仕事が終って事務所から出てきたところで「児童館です。」児童館で遊んでいた子どもがこれは本当に気絶したらしい。熱が39度もあって、立ち上がれないというので、大急ぎでタクシー飛ばし児童館へ。普段元気なので、先生も驚いている。珍しくぐったり土気色をして、事務所のソファに倒れこんでいた。子どもは、150センチ45キロもあるので、ヘルニアの母には持ち上げられず、救急車を呼ぶにしてはおおげさだし、でもとても持ち上がらない。結局自力で起き上がれるまで待って、病院へタクシーで、嘔吐を止める筋肉注射をして、投薬、絶食。

今日で3日目だけど、ようやく固形物を食べてもだいじょうぶになった。11時ごろ、作り置きの野菜ポタージュをリゾットにしたのをシリアルボール一杯食べて、なんとかお腹におさまった。

子どもといっても、もう母には持ち上げられないのね・・・。大きくなったもんだと、感心してしまう。

下の子はセロハンテープの台を足の上に落として、怪我・・・今週末はろくでもなかった。