酔っ払いの時間

酔っ払うのは週末だけと決めているけど、恐ろしいのは、酔っ払っていることになれてしまうことだ。このまま、アルコールが抜ける間もなく呑み続ける、途切れることなく、呑み続けると、どうなるのか?

このごろ記憶が遠のくことが多くて、それって年齢のせいだろうけど、呑むと余計すぐ目の前にあるようなことが思い出せない。ええと、ホルムアルデヒドだ、そうそう悪さをするのは、それだった。二日酔いの元凶ね。

昨日、たまねぎを薄切りにしていて、指もそいでしまったので、キーボードをたたくのが痛い。

船越栄一郎がドラマで、暴走しそうになった女性の部下(妹)の腕をつかんで引き戻す・・・それだけのシーンでなんか、すごく感動。

腕をつかまれて引き戻されるって、憧れてしまう。暴走する私を力強く制止するのって、そういうのって男性的だよなあ。船越栄一郎って、そういうのが似合う、肝の据わったかんじがする。

昔々、そういうこともあった。終電に間に合わなくなりそうに遅くまで同僚と二人で呑んでいて、いろいろ仕事上の悩みがあって、ついウオッカライムを8杯も呑んで、かなり呑みすぎていて、判断力が欠如していた。間に合わなければタクシーでいいや、と思っていたJRのホームでぼんやりしていた私の手首をつかんでダッシュして、終電に乗っけてくれたんだよなあ、彼。自分は反対方向だったから、放り込んで降りたってかんじだったけど。タイプじゃなかったので、よろめかなかったけど、ただ、あの「手首をつかんで」っていうかんじが、なかなかカッコよかった。彼元気かなあ?元気ですか?

船越栄一郎!いいなあ、なかなか。