マリリンを肩に担ぐ

昼間、ぼんやりテレビを見ていた。「帰らざる河」だわ!これって見ているんだろうけど、覚えていない映画のひとつ、「ナイアガラ」とちょっと混ざってしまうしさ。帰らざる河 [DVD]

酒飲みで人殺しの父親とそれを知らずに父を慕う息子、息子を預かっていた酒場の女が、広い西部だろうにたびたび偶然出会う。そして激流の河を下る・・・かなり強引な話ではある。

しかし、ロバート・ミッチャムなら、呑んだくれて息子を捨てても、人を殺して刑務所に入っても、また自己都合で息子を引き取っても、それまで育ててくれた女性を「酒場の女」よばわりして無理やりレイプしかけても(ピューマの出現でセーフ・・・強引だよなあ)ヒロインに愛される?男の魅力ってやつ?マリリンだから余計に、それはダメンズなんではないのか?と悲壮な気分になるよ。でも「自分は酒場の女だし・・・」他もろもろの理由であきらめると、あきらめて歌手稼業に戻った彼女を突然、訪ねてきて、荷物みたいに抱え上げ、馬車に乗せて連れ帰る・・・THE END・・・。

西部の男って、それでいいのか?ただの乱暴者だと思うけど・・・。

昔の映画だったら、シャーリー・マクレーンが好きです。首をかしげるグレゴリー・ペックも。[rakuten:book:11929771:image]
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