ほんとにつぶれました

yogodog2007-06-14

知らない人には30代半ばくらいだと思われているワタクシですが、中身はしっかり古い。今年の頭に椎間板がベロンとなったのは、治ったみたいなんだけど、今度は左胸に激痛が・・・。

数ヶ月「癌かもしれない」と心配し続けていたけど、このたび前から予約を入れていた乳腺外来にようやく行ってきました。問診と触診のあと二つの機械で検査することに。

乳がんの検査には、マンモグラフィで乳腺で石灰化したがん細胞を、リンパ系の癌はエコーで調べるんだって。マンモグラフィは二度目だけど、前回から10年の間に、箱みたいだったのが、白いハンマー頭のガンダムのようにスタンドタイプになっていた。身長2メートルくらいのガンダムに向かい合って立ち、棚みたいな台に胸をのせて、上からアクリルの透明な漬物石みたいなものでムギュウと潰す。もう厚さ2センチ弱の肉板になってしまって、びっくり。横の場合も、棚に胸をよいしょとのせ、左右からはさんで潰すんだけど・・・上下も左右に見事なぺったんこに。考えられないくらい薄くなるもんです。すごく痛いという前評判だったけど、挟まれてどこかへ胸を持っていかれるかんじがしただけで、痛くなかった。

そもそもないから?かもしれん。胸なくても乳腺ない人はいないので、検査した方がいいそうです。

胸を差し出しているのには、ちょっとコツがいるので、動いたりずれたりする人が多発するんだって。誤差をなくすために、検査技師さんは終始そばで指導しながら「動かないでくださいね」を連発、映り具合のチェックも怠らず、よほど動いちゃうんだろうか。でも、被爆は大丈夫なのかしら。放射線量は微量みたいですが、せめて鉛のエプロンかなんかつけたほうが?まだ若い女性なのに・・・と老婆心。

エコーもやりました。関係ないわきの下のリンパ節がちょっと腫れているだけで、異常なし。
「先生!この丸くて黒い影は?なんですかっ???リンパ節じゃないんですかっ???」
「ろ、肋骨です・・・。」
す、すいません・・・つい心配で。でも、胸って、気のせいでも痛くなるんだって。

「一年に一度、調べて安心しましょうね、乳がんは自分で触れてわかるようだともう進行癌のことが多いので、初期なら命に関わることも少ないうちに処置できますからね。」という優しい先生のアドバイスとともに、無事帰還しました。

無事だったお祝いに「ポンポンダリア」を買いました。かーわいい、ダリアって大好き。

四谷メディカルキューブの乳腺外来は設備がいい、先生もスタッフも親切。
もれなく?ハンマーガンダムに会えます。要予約。

家に着いたら、どっと疲れてしまって、なんかもう立ち上がれないかんじ。これはスタミナ切れ?それとも実は、すごく疲れる検査だったのか?箸の上げ下ろしもままならんほどの、疲労感におそわれつつ、今日は伊東四郎様ナビの「ガリレオの遺伝子」を見なくては!見なくては!少なくとも録画しなくては!