アニー・ホール一流の度胸

ダイアン・キートンの本名はホール、愛称はアニー。元彼のアレンが作ったアニー・ホールは、彼女の映画、なわけ。つくづく、らしいよね。風呂場に蜘蛛が出たからって、別れた男に泣きつくくせに、フェミニズムをプンプンさせて自立!とか言ってる・・・わけのわからないスタンスとか。聡明なんだかとっ散らかっているんだか、よくわかんないところとか。他人の評価なんてどうでもいいって風でいて、コンサバなかんじもしたりね。でも総じて威勢がよくて、フロンティアをどんどん歩いていく怖いもの知らずなイメージ。アニー・ホール【字幕版】 [VHS]

でも「恋愛適齢期」とかさ、この頃の彼女はなんかアヤシイ。若いときはそうでもなかったのに、脱ぐよね。レッキとしたハリウッド女優なわけだし、メンテナンスには相当なお金を掛けられる立場。しかも監督もこなすし、写真家としても活躍する才人で、だからそんなにびっくりするようなヌードではないだろうと情報武装して、こっちの心の準備はできてますわよ!でもやっぱり・・・脱ぐんですか・・・うわあああ!みたいなね。[rakuten:es-toys:10101610:image]

で、確かにきれいな体をしている。案外と体というのはキレイなもんですな、顔よりは皺なんかよらないし、太ったり、皮膚がたるんだりはするけど、そうそう老いさらばえたという体には、ならないでいる美容の極意が世の中にはたくさんある。お金があればね。

そして、あっけらかんと熟年ヌード、ブルック・シールズ14歳のヌードなんてお話にならない、同世代の先頭を切って脱ぐぞ衝撃のヌード最前線みたいな・・・なんか、やっぱりどこまでも果敢な人なんだなあ。

でもさ、正直、そのスタミナがちょっと辛いです。ついてけません、申し訳ない。