花山椒がないと生きられない

朝から起きられない。どうしても起き上がれず、数歩もまっすく歩けない状態。立つと斜めになってしまう。出かけなくちゃならないのに参ったなあ、と思いつつ無理やり起きて、生パンをかじる。気力だけでなんとか仕度をして出かけた。

出先でお昼に坦々麺を食べてみる。もんのすごく毒々しく地獄のようにカライバージョン。駿河台の裏手には、妙に坦々麺の店が増えていて、どこのもカライんだけど、花山椒を足したりして無謀に辛かった。よく家で食べる麻婆豆腐のミックスより強烈。[rakuten:s-morita:551998:image]

食べてしばらくしたら、急に体中に何かがみなぎったかんじがして、突然元気が出てきた。ヤバイ薬とかを打ったりすると、こんなになる?と思うくらい不自然な活力が・・・。山用品店を4階まで駆け上っても体が軽いかんじがするくらい、もうなんか元気になってしまって。ぴょんぴょん飛び跳ねていたら、冷ややかに見ていた夫に
「もったいないから、やたらに元気を浪費するなよ。とっときなさい。」とたしなめられた。

だからというわけではないが、夕方またヘナヘナになってしまったので、夕飯に茄子を蒸して白絞油で炒めた青梗菜と油揚げとあえ、麺つゆをかけて花山椒と一味を振りかけたのを食べてみたら、また元気がもりもりと・・・ナスにほんのり油がまわって美味しい。

今夜は、胡瓜と生の谷中生姜の千切りに胡麻を振って、ポン酢をまわしかけ、トマトと木綿豆腐に盛り合わせたサラダ。鮭の塩焼きとごはん、刻んだ夏野菜の塩漬けとおかかをあえた香の物、お汁はモロヘイヤ。それにビール。元気の出る夏のメニュー。


花山椒が代謝をあげるんじゃないかしら?麻薬のように効く?