スコール

雨がふり出した。突然、真っ直ぐに強い雨が。こういうスコールがたびたび降ることで、気象学者が心配している。まだ雨の最中に陽が差したりもする、ほら、今みたいに。こういうのは南国化現象の最たるものらしい。高湿度、高気温とスコール、午前中の雷。

でも主婦にしたら、雨は温帯的なコヌカより熱帯スコールのほうがいい。うちのベランダには屋根があるから、直線的な雨だと、どんなに豪雨でも洗濯ものが干せるからさ。方向が風任せの細かい雨は、霧のように洗濯ものをしっとりさせてしまうじゃない?湿度が高いから、直後に陽がさしても、乾きは悪いんだけど・・・家の中でも湿度は同じだから、風があるだけやっぱり外に干したいもんねえ。

ほら、わずか10分で止んでしまう。もわっと暑くなってきた。元々9月の降水量は梅雨と同じようで、長雨とは言うけれど、これはちょっと異常かもしれない。

ホタルノヒカリ

ドラマだけど、ヒロインに悪気のない三角関係はいいなあ。考えなしすぎるとは思うけれど、実生活つうものは、実情で世間の常識と外れていたりもするもんだ。でもゴージャスだよなあ、庇護者と若者の両方でひっぱりだこ。ほら、なにせドラマだから。

イタリアの小説で火遊びばかりしている年上の夫に業を煮やして家を出た若い妻のことを、夫の友人が「ああ、彼女なら25歳くらいの背の高い、様子のいい若い男と歩いているのをみたよ。」といって、地獄の底まで彼を猛反省させるというのがあった。50歳くらいの夫にとって、25歳のライバルなんていうものは、すごい悪夢なのかもなあ。結局友人は奥さんとグルで、夫にショック療法を試しただけだった(予定調和の平和な小噺。)

philander・・・いい言葉だ!こういう場合の火ってfireじゃなくて揺らめく炎なんだろうなあ、ちらちらとほの明るくて、無責任な。

NTTDOCOMOのCFすごいね、当たり前に自動翻訳機が普及して、世界中に言葉の壁がなくなってしまうっていうやつ。もっと自由になる!みたいなやつ。あの世界って、すごいね!ブレードランナーよりサイバーなかんじだった。あの場合、人間の声の処理はどうするんだろう?原語によって声の出し方や舌の使い方が違うから、ニュアンスは難しそうだけどな?
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