TIMETRON@SUS

カミロボブログ(http://kami-robo.cocolog-nifty.com/)でも紹介されてたけど、SUS-gallery(http://www.sus-gallery.jp/index.html)のタイムトロンの仕事「時代の最末端vol.1」に行ってみた。

コスチュームデザインとかで人気のある「タイムトロン。」メンバーと話せた!プロレスの舟木誠勝のコスチュームが大々的に展示してあって、壁一面に凧みたいな布が・・これなに?
「マントなんですけどね、こう、入場のときに舟木選手がコレをなびかせて入ってくるっていう。東北出身ということで、テーマはねぶたです。」
・・・はあ、なるほどね、巨大です。原色が激烈にぶつかり合うエネルギーと力コブな男世界。でもデザインは小さな画面で構成したんだって、プリントアウトは一度きり、バランスとか、なかでも一段と鮮烈な赤の配分とか、難しかったでしょ?
「でも、やってみたら、成功かな?と想像以上にでかかったですけどね、あ、でもなびかせて入ってくるのをテレビでも放送したんだけど、ディテール懲りすぎたかな?と思いました。会場でお客さんが見るためのものだから、ディテールあってもいいんだけど、テレビ!あしまったな、もっとデフォルメするべきだったなぁ!と俺もテレビの前でちょっと思ったんですけどね。見切れないですよね、デフォルメしないと。」
・・・へえ、現物を見てみると、そうか小さい画面で仮想したもんが、こおんなにでかくリアルに出力されるんだなあ・・・リアルが仮想よりも実物がでかいことに言い知れぬ喜びをかんじるアナログな私。そのほかエゴラッピンのPVとかハナレグミのPVの奇抜な衣装もPVの中の衣装が実物展示してあって、あっちみたり、こっちみたりして、面白かった。

素材はスポーツウェアだったりするみたいで、ナイキのマスクとかね。あと古着のTシャツをはぎ合わせた「新品の古着」ジャケットとか、以前はブランドとかもやっていたみたいで。フランスとかに持っていったら受けそう。思わず肚に力が入る大技なアーティストでした。