アルモニ

人に会いに西麻布の「アルモニ」へ行く。田舎風の一軒家レストランで、季節の野菜メインのシンプルフレンチ。コースが3000円で抑え目な分、ワインを呑んでしまったら、二人で1万円になってしまった。ワインが上等なお店なので・・・グラスで1000円くらい。仏産の路地モノ白アスパラのミモザ風桜エビ風味、ハーブとオイルで軽く温かく初夏の味。自家製のパンがわんこそばのように際限なく出てくる。メインの小鳩のパイはちょっと肉が少なめ、もう少し肉か脂かレバーか何かを足してねっとりめのパティだったらなおよかったみたい。デザートは量がたっぷりで、卵と砂糖とクリームの素朴さが好印象。バナナのタルト、バナナってある意味イモなんだなあって思ってしまいました。1階のロティスリーでぐるぐる回して焼いてた鶏が正解だったかも。2階のレストランとは別メニュー?ここはもしかして階下でアラカルト&ワインがよいのかも。生ハムもあったみたいだしね。おしぼりが出てきた!ナプキンとトップクロスも不織布なのが衛生的、ディスポーザルという意味では環境には△?でも紙よりはやわらかくて、合理的だと思う。
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うーん。それなりに仕事がらみのはずが脱線気味で、普通に休日ランチになってしまった感あり。でもまあ仕方ない、相手はオフだし、こどもの日だし。
携帯サイトのレストランガイド「一流シェフが通う店」に近日掲載予定?

あっさり広尾の駅で別れて、お腹が一杯すぎたので、広尾〜代官山〜渋谷〜青山のバカ長い散歩をしつつ、アイディアの内容を整理する。頭の中でまとまったあたりで、青山のタリーズでノートを書きつつ、隣席の二人連れの女性の結婚ばなしが耳に入ってしまう。
「友達のね、S子ちゃんって子、すごい面喰いなの。自分のことを考えればそれは無謀だと思うのだけど。美しい顔の人とじゃないといやなんですって。紹介してもだめみたいなの。」
その彼女の手持ちの男性は誰もそうじゃないってこと?でもS子ちゃんがそう言うんだからしょうがない。左利きの人じゃなきゃっていうのと、あんまり変わらないかも。ぜいたく?かもだけど。いっそのこと、そのくらいの明確な尺度、いいかもしれない。