とんこつプリン???


セブンイレブンのいちごサンドもだけれど、フルーツサンドって、パンの微妙な塩味がケーキよりもクリーム&フルーツの味を引き立てる気がする。

麻布十番サンモリッツのフルーツサンドはすごい!見かけは普通に黄桃とかパインの缶詰が入ってて、パンはそっけないくらい食パン。でも乳成分が極濃のクリーム(クローテッドクリームばりの濃度)あれどうにもゴージャス。濃厚クリーム、フルーツの甘み、パンの塩気が繰り返すから止まらない。バターじゃない、あくまでもギリギリクリームくらいの。

もちろん千疋屋フルーツパーラーのフルーツサンドも。これはフルーツがそれはそれは上等で、クリームはフレーバーなかんじで軽め、植物性ミックスなんじゃないだろうか?

個人的には熟れすぎてディスカウントされたトロピカルフルーツ(マンゴーかキウイ)とクリームチーズをオレンジママレードをぬった食パンに挟むのが美味しい。クリームチーズとママレードは、ところどころにぬると、味に変化があってね・・・。マーマレード粒あんに変えて、バナナをはさむのも♪ほんとにおいしいってば!

ところで、とんこつプリンって実在するんですね!おどろいた。アイスもあるらしい。コラーゲンって味しないもんな。ぷるぷるの共食いっぽい。
http://item.rakuten.co.jp/ichibanyama/purin/

京都「中村藤吉」の生茶ゼリイも最近のヒット!真緑なんだもん。濃くて美味しいです。
http://www.tokichi.jp/shop/store/detail/38
神楽坂「紀の膳」の抹茶ババロアよりも濃厚に緑。あれも美味しいけどね。






知り合ったばかりの人と3人で食事をする。一人は老舗出版社のベテランエディター(E)で、もうひとりは日本のシンクタンクに勤める外国人で、アナリスト(A)。それぞれペラペラのトリリンガル、4カ国語目に挑戦中という猛者でもある。おふたりとも美人で控えめ柔らかいムード、でも端々にきりっとした口調が出るので、恐ろしく頭がいいん・・・話すうちにすごく勝気で、人を見る目が厳しい、エリートさんだということがわかってくる。

女が3人よると、俄然男の話になる。Aちゃんがそういう話題、大好きみたいで。
「同僚でも、男の人とふたりで呑んだとかわかると、彼氏がうるさくない?君は信用しているけど、そいつは信用できないから・・・とか言って。」
とAちゃん。彼女にはハンサムで情熱的な南仏出身の彼氏がいる。
「どうして?同僚なのに?仕事の流れなのに?」
だまって聞いていたEさん。
「でも、男と夜遅くまでふたりでいて、なんにもないなんてこと、ある?当然そういうモーションかけてこない?」
「ないない!たとえ私がその気満々でも100%ありえない!でもそうしたらどうするの?」
ふいに顔に現れるピンクのライン、Eさんは薄い唇でにっと笑う。
「私そんな気ないからってピシッというけど。」
彼女は多分KOあたりを出ていて、大学時代は男っぽい性格で、女扱いされなかったんだって。今でも男友達が一杯。でもきっと彼らの真相は、あなたの白×ピンク構成のその可憐な顔に心を奪われているのかもよ?強いあなたに嫌われないように衛星のように周囲を回りながら、そんなチャンスを願っているのかも。
「あなたスキがないのよきっと。もてるってあんまりいいことないよ、好きになれる相手ならいいけど、そうじゃないことが多いし、思わせぶりだとかって逆切れする人もいるし・・・もてなくてもいいよ。」

実感がこもったかんじだった。そうなんだねえ〜ためになったね〜ためになったよ・・・いい話聞いた。もてるって面倒くさいのね。なるほど。

それでなんとなくピンとくる。かわいい女というのは、意気揚々とマックスクレバーなつもりでも、まだまだ水面下におさまる。彼の知性の水平線をざばあああ〜と冒したりしない安全な思考回路の安全な女。あるいは相手に気づかれずに爪を隠し、水面下に上手におさまっていることのできる賢さのある女。元気一杯、100%の力で生きている女はかわいくない。丁々発止の緊張感を男女の間でもつのは、普通はいやなんだろうな、外で充分争っているのに、自分の女とまでやりあうのはかなわない・・・だからかわいくない女は愛されない。

メンドクサイ女も同じ理由で愛されない。みんな省エネモードなのね。

つまんないの!