元祖女子アナ

新聞でみた表現。女子アナっていうものの「ブランディング」は、世間では認知されているのね。

どういうことかな?と思うと、要するに才色兼備の生息地ってことなのか。
男性がいざ自分のDNAを託す相手を選ぶとき、手っ取り早いのがそれか。彼女たちは高給取りだけどスタートが大会社のサラリーマンだから、社会性では篩にかかっているし、美人で、しかも有名大学なんて出ていて頭もいい。親が裕福なことが多くてお育ちもよかったりして、お金もあるから身なりもきれいだし、破格な条件で人にも会っているから洗練されている。「松」の女の生息地がテレビ局ということ。

いわゆる「奥さん」じゃなくて「奥様」になる要素、華やかさと品格と美貌が備わっているブランドなのね。

以前広告代理店の人と話していて「上等な女がうようよしているファッション誌編集部」の人をモノにするのがステータスみたいなことを言っていた。「上等な女狩り」の人たちにとって、編集者というのは、アナウンサーと同じような狩場ならしい。確かにほぼ100%その編集部の人は才色兼備。普通の男性では、年収でも頭脳でも気後れするだろうなとは思う。

でもさ、上等な女ってなんだ?美人で姿がよくて頭もよくて、品があって若いってこと?動物園の人が念性の高そうな絶滅種ゴリラの雌を探すセンスとあまりかわらない??動物を観るような目で見られることがどうかってこともあるし、逆に動物を観るような目でチェックされなくなるのも、それはそれでさみしいとか。

上等な女だったことがないので、わかんないけどね。