ビーサン・レギュレーション

お盆を迎える季節に、仕事があることはとても珍しい。今年はとてもよいご縁があって、まだ仕事がある。
通年、6月〜9月というのは、テキストのご用が少ないのか、哀しいほどにお暇なの。

とはいえ、寝る間もない日々を抜け、金曜日から久々暇。暇があるとなると、気になって仕方がなかった家の中のことに手をつける。これがまたかなり楽しい。押入れを整理したり、古いTシャツを掃除用に細かく裂いたり、なべやコンロを磨いたり、ダッチオーブンを出してきてポットローストをしてみたりとかね。鋳物足つきのダッチオーブンはキャンプのために買ったのだけれど、心楽しいときはなぜか、これにご縁があり、これをシーズニングして料理をすると、えらく満たされた気がするので、よい買い物だったと思う。幸運のなべなのよ。

買い物に出かけて、ふとビーサンを目にする。このごろはおしゃれではく人が多いみたい。コドモのと自分のを買う。中学以来。雨の中でも平気だし、これでどこへでも行けるなあ。愛用モード。

これでどこへでもいく・・・というかんじが、「ビーチサンダルでは入店できません。」みたいな張り紙のニーズを呼ぶのかもしんないね?奄美で暮らすイトコは、東京に来るときもいつも漁協のビーサン。ギャクにビーサンを許容する場所にしか出入りしない。ベツにいいじゃない、履物なんて、裸足じゃないだけ上等じゃん・・・みたいな無法な感覚は、強力なのだ。

草履つうものは、足指を使ってあるくので、健康にはいいんです。土踏まずがよく動くと、内脚が鍛えられて身体の重心がセンターに集まる・・・ということで、美容にもよい。

ゴムでも草履は草履なので、DNAに響くものがあるのかも?????

最近仕事で出ることが減っていて、本当に原稿を書くばかりの生活なので、外出がフルゴムゾーリ化してしまうかもよ・・・コドモはほぼそうなりつつある。お盆の墓参りもそれで行く気満々???ちょっとどうかな?それは。