人捨て

本屋でIQ84を頭数枚立ち読み。いきなりヤナーチェクですか・・・村上春樹。ヨーロッパといえば中欧なんだろうか。遠くて抽象的。http://web-cache.chocomaru.com/jplayer.html?QU662&%7Erc20o%60c33&EJ667%3F5555&7&nrrv%3C%29%29qqq%281ghb%7F%28lv%29eb%29bcrgoj%29+%29geeb%29E7612756&743633%3E662

先週か、地域のオルガン奏者としてのヤナーチェクを研究する人のドキュメンタリーを見た。これもIQ84人気にあやかったのかも。CDが売れているみたい。なんだかんだ言って村上春樹の語り口は、甘美だと思う。文学としてどうかなんて私にはわからないけれど、ロマンチックで気取っていて、水にぬれない乾いた場所から見下ろされているかんじがする。買って読む気になれないけど、買うかもしれない。

ふと、社会的な関係苦からカンタンに開放される方法を思いつく。捨てればよかったのだ。相手が興味をもたないならこちらから媚びない、お金や仕事が途切れるリスクはあるけど、捨ててしまう。誰もがやっていること?人気があっていつもあてにされている人には、日常的なこと。人気のない私は、ささやかなつながりに固執しすぎて、憶測と心配にとりまかれて眠れなくなる。怖くてなかなかできないけれど、面倒くさくなった。

人捨て、もう40を越したから、実践しようと思う。