大臣と紫の薔薇

新政権の大臣のスピーチを延々拝聴する。

政治家の仕事は政治であって、ファッションはどうでもいい・・・というのもわからない理屈ではない。別にあの方の手腕と関係ないとは思うし、何かの縁起をかついでいるのかも・・・それにしても、あなた、あのバラのジャケットは何?しかもマゼンダが目にまぶしい、ピンクと紫の入り混じった総柄!インターは黒、なのにジュエリーがパール!私は、おしゃれじゃないけれど・・・それなりにバランスというものは考える。アイテムがユニクロでも。

50代の、いわば男女雇用均等法前にキャリアを築いた先駆的な女性たちというのは、なぜかそういう傾向があるんじゃないかと思う。中身は男・・・だっていうなら、素直にダークスーツを着ていれば無難なのに。

あの方のお顔立ちだと、ピンクよりは、グレーとかブルーとかの方がしっくりくるし、どうしてもピンクなら、インナーを光る素材のフリルにして、外は黒だとか・・・。なんだか無理して難しいプラムピンクなんて・・・しかも口紅がオレンジ!!!とても高価なお洋服だとは思うけれど、銀座あたりのメゾンもの?かもしれないけれど・・・どなたもいないのでしょうか?大臣に、服飾コーディネータをつけるくらいの予算は、ないんでしょうか?
テレビを見るたびになんだか切なくなるのは、私だけ???

政治家だけど、テレビの印象だけしか手がかりがないと、見た目でいろいろ判断してしまうです。