ネアンデルタール人

古本屋でネアンデルタール人の本。学説系の古本って、つまり学説も古くなるわけだから、なんとなく意味がない気もするけれど、クロマニヨン人ネアンデルタール人には稔性がないっていう話。原猿類から進化して猿人になったグループは、実は一つ二つじゃなくて、クロマニヨン人からホモサピエンスへ進んだグループの他にもたくさんいたんだって。そのひとつがネアンデルタール人で、裸だったけど、体質的に比較的寒さに強かったので、かなりしぶとく生き残ったらしい。でも道具をもちえなかったグループは氷河期を乗り越えられなかったんだって。脳の質量の問題だったのだと。

でも昨日のサイエンスゼロで、たったの400グラム(チンパンジーと同じくらい)の脳で成人の身長が100センチという小型の人が、石器を使っていたという証拠がでちゃった。インドネシアフローレス島の原人らしい。脳の大きさ関係ないじゃん。縄文人の稲作くらいの波紋ならしく。人類学、大好き♪
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp294.html