ジュテュエイム

つまり「ジュテーム」の動詞「エイム」は、アイスクリームやチョコレートや子猫や、ダイヤモンドにも使える。そんなことに突然気づいた。

フランスの男がやに愛を語るイメージなのは、愛がカジュアルだから?あ、でも英語圏でもラブはアイスクリームにも子猫にも使うわね。「私はアイスを愛している」っていう人だって別にいるんだから、そんなに大したことじゃないのか。「夢中」くらいのニュアンスはあるかもだし。

愛するのは簡単だけど、愛されるのは難しい。

とくに気骨ある日本の男に白状させるのは。そういう人はアイスが大好きでも「俺はアイスを愛している」とは言わないってことだ。単なる言葉の問題だけれど、日本の国土上、言葉は魂をもつ・・・らしい。そんなことを言わずにパンツを脱ぐほうが簡単だもの。

「あなたが好きだ」は文字通り好ましいだけってこともある。愛していなくても好きな相手はいくらもいていいわけだし・・・愛する相手が何人もいたっていいんだけど。好き=愛しているみたいなゾーンの交差もありえたり・・・日本語は難しい、愛以上に?