サムライ・コード

http://gyao.yahoo.co.jp/special/samuraix/drama_index.html
トヨタの「部長」もの。佐藤浩市か。

トヨタヒエラルキーでいうと、レクサスと同程度?日産でいうならインスパイア?400−500万円払うならもう一超えBMWかベンツ?競合する車はそんなところ?リーマンショックの後に設定がファンドマネジャーというのも、負けがこんでいるかんじだし、大体トヨタ、大丈夫なの?アメリカ市場。ちょっと古くない?でも車にわが身を投影するのは40代前後が最後の世代で、若い人は車への執着がそうでもない。ブランドなら服飾の方が芽があるのかも。40代の現役の男性が「うらやましい」「ああなりたい」という男性像が、無駄に可処分所得が高く、生活感がない!バブル!40年以上も生活してたら、ゴミを6種類分別したり、洗濯表示を把握していたり、冷蔵庫の中身で3大栄養素にビタミンミネラルが完璧なご飯が3分でつくれるくらいの自活能力がないと。
いくら若いころに忘れがたい女がいて、ロンドンでその女と、なぜかライバルの男と暮らしていて・・・ファンドのやり男がロンドンでスリーサムな留学生活をしていたって言っても。

なにせ45分かけてドラマ仕立てで十数人がかりで「部長」を骨の髄まで誉めまくる企画だから、そしてその「イカした部長」が乗る愛車は・・・ねえ?ライバル鶴見慎吾にも「さすがお前」みたいなことを言わせたりとか、女性のできる部下にも「馬鹿にしないで、あなたの手柄じゃない・・・。」とか言わせたりとか。

ただ、大人の女の図鑑には「手に入らない男」という項目があるってことに注目したかも。
【手に入らない男: ヒト科ケッコンデキナイ目】

ほとんど時間の無駄だけど、こういう男子をなんとかするなら、そばをうろうろするしかない。
ドラマでも45分間、各年齢の気の強そうな美人さんが群れでブチョ−の周りをうろうろする・・・これでもか!というくらい女どもがうろうろしているかんじ。ネコ科の大型動物が獲物のまわりを回っているみたいに。グルグル周りすぎてバターになりそうエストラゲン満載のバター、化粧品・香水・各種香料が溶けあって殺人的な香りつき。で、あげく「君の好意だけ受け取っておくよ」みたいな・・・昭和なセリフがゲゲゲ。余裕なのか思い上がりなのか?究極ホモセクシャルなの?犯人はだれ??